平行世界

私達は一秒間に10億回という早さで平行世界を行き来しています。それは貴方の波動や感情の起伏によって、今とは違う世界へと移動しているのだとバシャールは説明しています。それはまるで、映写機のフィルムを一コマ、一コマを見て、ほんの少しだけ"違う"世界が隣り合っているかのように錯覚しているのです。そして、映写機のコマの繰り返しより、物が動き、移動したりする動作をまるで直線的時間の流れのように感じるのです。

バシャール曰く。"死"もまた私達の選択なのだと話します。私達の殆どが少なくとも一度は肉体が死んだ経験があるのだと話しますが、何らかの原因で肉体が死んで魂になっても、結局、私達は物質世界に戻る"選択"をしているそうです。

そして、フィルムの一つのコマに引き続き戻ります。言うなれば、私達は、物質世界の生活を続けていますが、その際、一度切れてしまったフィルムはもう一度、貼り直され、新しい平行世界を作りだしてみては、そこで新たに、"自己を生き続ける"と言う選択をしているとバシャールは述べています。